必要とされるマナー

胡蝶蘭の大きさや色が決まったら、花を贈る際のマナーについても押さえるべきです。特に、企業どうしでのやり取りでは重要です。胡蝶蘭に添えた敬意を無駄にしないためにも、それぞれ確認したうえで手配しましょう。

開業祝の贈り物の発注は、早めにするべきです。手配が遅れて間に合わないような事態は避けましょう。どんなに遅くなっても、相手が開業する前日には間に合わせなくてはなりません。余裕を持つためにも、早めに手配することをおすすめします。胡蝶蘭を開業祝として贈る際は、鉢にも気を配る必要があります。この時、やってはならないのが赤い鉢を使うことです。開業祝としては不吉とされる可能性があるので、避けなければなりません。

開業祝の胡蝶蘭には、送り主の名前などを書いた木札をつける必要があります。名前など記載内容を間違うと台無しになりかねないので、慎重に内容を決めるべきです。この時、表書きの文面に注意してください。同じ開業祝でも会社では開業、病院では開院となります。発注の際は、文面の確認を徹底しましょう。

さまざまな点を踏まえた上で送られた胡蝶蘭は、きっと贈られた相手の心に届くはずです。また、今後の円滑な関係にも役立つことでしょう。

≪参照HP≫胡蝶蘭専門店 オーキッドスタイル | 移転祝い・開店祝いの贈り物

贈る胡蝶蘭の選び方

祝いの品として花を贈るなら、見栄えにも影響する大きさは重要な要素です。見栄えだけを考えるなら、大きな鉢を買ったほうが良いでしょう。特に胡蝶蘭でも大輪と称される花弁が大きなものがお勧めです。本数や花の数が増えるごとに大きくなりますが、四本などの縁起が悪い数字は嫌がられる場合があります。三本立てか五本立て、またはそれ以上の吉数で選ぶのが無難でしょう。本数が多いと大きくなって華やかですが、あまりに大きすぎるとかえって相手の迷惑になりかねないため、送り先の広さなどを考慮して選ぶべきです。

また、胡蝶蘭の色には、さまざまな種類があります。さらに、花弁に文字や図柄などを描きこんだ化粧蘭などもあり、これらの中から一つ選ぶのは容易でないかもしれません。近年では、化粧蘭に人気があるといわれています。しかし、送り先の職種によっては、少しポップすぎると感じるかもしれません。どんな相手にも贈りやすい、無難な種類としては、白い花弁の花が挙げられます。また、リップ系と呼ばれる、白い花の中央に赤い小さな花弁が生えているものなども縁起物として使われる場合もありますが、一方で、赤い色が開業祝では火事を連想させるため不適だと考えられることもあります。贈答品の選択で絶対に失敗したくないときには、白い花を選ぶと良いでしょう。

胡蝶蘭のコスト

胡蝶蘭を相手に送る際、最初に気になるのは金額ではないでしょうか。胡蝶蘭は物によって価格に幅ができる商品です。同じ業者から同じ花を買う場合は、鉢全体の大きさや花の本数、一つの茎に咲いている花の数によって価値が上下します。当然ながら大きく、本数が多くて花の数が多いほど高価になっていく傾向があります。

胡蝶蘭の値段は物によって変わってきますが、あまり安い物を選ばないほうが良いかもしれません。あまりにコストを抑えすぎた場合、花の数や大きさに影響が出る場合があります。貧相になった胡蝶蘭では、慶事の贈り物としてはかえって不適切になるでしょう。胡蝶蘭を開業祝の贈答品として選ぶのなら、最低でも2万円か3万円前後の予算で見積もるべきです。この価格帯なら一般的なサイズである3本立てや5本立てから立派なものを選べるはずです。

しかし、場合によっては、相場以上の物が必要になるかもしれません。重要な相手への贈り物で、他の贈答品の中にあっても埋もれないようなインパクトのある胡蝶蘭を求めるなら、一般的なサイズよりさらに本数を増やしたさらに大きな鉢があります。場合によっては10本や20本以上の胡蝶蘭を用いるため、10万円を越える商品もあります

開業祝の花なら胡蝶蘭

開業祝に花を贈るとしたら、どんな花を贈るでしょうか。贈る人や贈られる人、贈る状況によってその答えは変わるかもしれません。しかし、開業祝であれば、目上やビジネス上の関係、親しい相手まで、時と場所を選ばず喜ばれる選択肢があります。それが胡蝶蘭です。胡蝶蘭はその名の通り、蘭の一種であり、原種は東南アジアや赤道付近などに分布していました。現在はハウス栽培により、国内でも生産がおこなわれています。蝶にも例えられる大輪の花を咲かせ、その美しさと縁起の良さが特長です。開業祝として頻繁に用いられている花であり、贈り物の選択に迷った時は、胡蝶蘭を選べば間違いはないでしょう。

胡蝶蘭の良さは、その華やかさと格式の高さにあります。胡蝶蘭の鉢植えがもつダイナミックかつ華美な雰囲気は、大型のフラワーアレンジメントにも引けはとりません。何よりフォーマルな場でも通じる縁起物としての強みがあります。相手の好みが判らない状況でも、胡蝶蘭は打ってつけの選択肢になるでしょう。さらに、シーズンを選ばず入手できる利便性や、世話が簡単で花が長持ちなどの点も魅力的です。

開業祝に最適な胡蝶蘭ですが、実際に贈る際には、多くの人が迷うと思われるポイントもいくつかあります。それは、鉢植え全体の大きさや色、金額などです。開業祝などの場面で多用されてきた胡蝶蘭には、一般的な相場がありますので、その相場をもとに、先方の好みなどと合わせて選ぶことをおすすめします。